中国、産業用ロボット導入速度で世界をリード

2024年に中国の工場で新設された産業用ロボットは約30万台に達し、世界の他の国々の合計導入台数を上回った。これにより、中国国内で稼働する産業用ロボットの総数は200万台を突破している。新規導入されたロボットの5分の3は中国国内の企業によって製造されたものであった。

中国、産業用ロボット導入速度で世界をリード
著者:NBC NEWS。出典:nbcnews.com

国際ロボット連盟(IFR)の報告書によれば、中国はロボット技術の導入規模において、アメリカ合衆国やその他の国々を確実に凌駕している。2024年にアメリカの工場が導入したロボットはわずか3万4000台だった。中国企業がこのリーダーシップを確立できた背景には、低利融資、補助金、さらには海外企業買収への支援といった政府による後押しが大きく寄与している。

現在、中国の工場は世界の工業製品の3分の1を生産しており、その生産量はアメリカ、ドイツ、日本、韓国、英国の合計をも上回っている。一方、これらの国々では新規産業用ロボットの導入台数が増加するどころか、減少傾向にある。

今回のデータはヒューマノイドロボットを含んでおらず、この分野でも中国は生産の拡大を経験している。