SKハイニクス、100億ドルを投じAI専業子会社を米国に設立へ

主要な半導体部品サプライヤーから、人工知能(AI)市場における本格的な事業者へと変貌を遂げようとしているSKハイニクスが、独自のAI専門会社を設立することを発表しました。同社はこの計画に向け、100億米ドルを投資する予定です。

SKハイニクス、100億ドルを投じAI専業子会社を米国に設立へ
著者:SK HYNIX。出典:skhynix.com

この新たなAI専門組織は、米国内に法人として登記されます。子会社は来月にも正式に活動を開始し、SKハイニクスのAI分野における総合的な事業戦略を推進することを主な使命とします。初期段階では、AI向けシステムソフトウェアの最適化に重点が置かれ、HBMメモリやSSDを含む同社製品の性能をより効果的に引き出すことを目指します。

新会社は、SKハイニクスが所有する米国企業Solidigmの既存の組織基盤を活用して設立されます。Solidigmは従来の社名で事業を継続しますが、新設されるAI会社の子会社として運営されることになります。この動きは、AI半導体需要の世界的な高まりを受けたもので、日本の先端技術産業にとっても重要な開発と言えるでしょう。