Thermaltake、CRTモニターを彷彿とさせるレトロデザインのPCケースと水冷システムをCES 2026で発表

台湾のPCパーツメーカー、Thermaltakeは、CES 2026においてレトロなデザインを特徴とする新たなPCケース2機種および一体型水冷クーラー(AIO)を公開しました。これらの製品群は、かつて普及していたCRT(ブラウン管)モニターの外観をモチーフとしています。

Thermaltake、CRTモニターを彷彿とさせるレトロデザインのPCケースと水冷システムをCES 2026で発表
著者:TECHPOWERUP。出典:techpowerup.com

まず「Retro 260 TG」ケースはMini-Tower規格で、Micro-ATXマザーボードに対応しています。冷却性能として、120mmファン最大9台の設置が可能で、最大280mmサイズの水冷ラジエーターの搭載もサポート。グラフィックボードなどの拡張カード用として、5つのPCIeスロットを備えています。前面のI/Oパネルには、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート、USB 3.0ポート2つ、オーディオジャックが装備されています。

一方の「Retro 360 TG」ケースは、同じデザインコンセプトを採用したMid-Tower規格のモデルです。前面パネルには6インチの小型ディスプレイが標準で搭載され、Thermaltakeの専用ソフトウェアを使用してシステム情報などを表示することが可能です。内部には120mmファン最大12台、360mm水冷ラジエーター2台の設置が可能で、ATXマザーボードや大型のグラフィックボードにも対応しています。

Thermaltake、CRTモニターを彷彿とさせるレトロデザインのPCケースと水冷システムをCES 2026で発表
著者:TECHPOWERUP。出典:techpowerup.com

また、新シリーズには一体型水冷クーラー「Retro Ultra AIO」が加わりました。240mmと360mmの2サイズが用意され、最大の特徴は水冷ポンプ部分に設けられた3.6インチのディスプレイです。このディスプレイは意図的にCRTモニターのようなデザインとなっており、付属のソフトウェア「TT RGB PLUS 3.0」を通じて表示する情報をカスタマイズできます。

現在のところ、この「Thermaltake Retro」シリーズの具体的な発売時期や価格に関する詳細な情報は明らかにされていません。