中国、世界最大規模の圧縮空気蓄電所を稼働

中国江蘇省に、世界最大規模の容量を有する圧縮空気蓄電施設が稼働を開始しました。この設備は地下の塩洞穴を利用し、発電時に燃料を必要とせず、貯蔵容量は240万キロワット時に達します。

中国、世界最大規模の圧縮空気蓄電所を稼働
著者: HARBIN ELECTRIC. 出典: ess-news.com

低需要時に空気を圧縮して地下洞穴に貯蔵し、電力需要が高まる時間帯に貯蔵した空気を解放してタービンを回し発電します。システムの効率向上のため、溶融塩および加圧液体の熱媒体が活用されています。

年間発電量は約7億9200万キロワット時に見込まれ、中国は2027年までに様々な形態のエネルギー貯蔵プロジェクトに約3兆5000億円を投資する計画です。この技術は電力供給の安定化に寄与し、日本のエネルギー分野でも関心が高まっています。