マイクロン、シンガポールでシリコンウェハー工場の建設に着手

米国半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーは、シンガポールにおける新たなシリコンウェハー生産工場の起工式を執り行いました。式典には現地の実業家や政府関係者も出席し、今後の地域経済への貢献に期待を寄せています。

マイクロン、シンガポールでシリコンウェハー工場の建設に着手
著者:ALY SONG/REUTERS出典:reuters.com

同工場でのウェハー生産は、2028年後半に開始される見込みです。この施設は、シンガポールに位置するマイクロンのNANDメモリ先進開発センターの一翼を担うことになります。このプロジェクトへの投資により、長期的には約1,600人の新規雇用が生み出されると見られています。以前に発表されたHBM(ハイバンド幅メモリ)製造工場で創出される約1,400人の雇用と合わせると、マイクロンの拡張計画は合計で約3,000の新たな雇用を地元にもたらすことになります。

シンガポールの同一拠点内に建設が予定されている、以前発表されたHBMメモリチップ製造工場は、2027年における同社のメモリ生産に大きく寄与するものと期待されています。Techpowerupが伝えるところによれば、マイクロンは市場の需要動向に応じて、この拠点の生産能力を柔軟に拡大していく方針です。日本を含むアジア太平洋地域は、先端半導体の重要な市場およびサプライチェーンの一翼を担っています。