銅価格が1年で35%上昇、電子機器の価格に波及する可能性

ロイター通信によると、銅の価格は過去1年間で約35%上昇し、1トンあたり12,000米ドルに迫る水準に達しました。

銅価格が1年で35%上昇、電子機器の価格に波及する可能性
著者:REUTERS/FLORENCE LO/FILE PHOTO。出典:reuters.com

この急激な価格上昇は、デジタル機器や家電、電子機器、コンピュータ部品など、幅広い製品の価格引き上げにつながる可能性があります。銅は優れた電気伝導性と熱伝導性を備えているため、こうした製品の製造に広く使用されているからです。

また、銅はデータセンターを構成する重要な材料の一つでもあります。現在、人工知能技術の急速な発展に伴い、データセンターの建設が活発化しています。加えて、電気自動車の製造や電力網の近代化にも銅は不可欠です。

ロイター通信が収集した分析予測によれば、2025年には銅の市場供給が124,000トン不足し、2026年にはその不足量が150,000トンに拡大すると見込まれています。