VASTARMOR、冷却性能を強化したRadeon RX 9070 Super Alloy PROを発表

中国のベンダーであるVASTARMORは、冷却性能を強化したグラフィックスカード「Radeon RX 9070 Super Alloy PRO」を発表しました。この新型モデルは、3連ファン冷却システムと相変化型サーマルパッドを採用しており、従来の2連ファン冷却の「Super Alloy」モデルを発展させた上位版に位置づけられます。

VASTARMOR、冷却性能を強化したRadeon RX 9070 Super Alloy PROを発表
著者:VASTARMOR。出典:videocardz.com

PROモデルは、より大型化した放熱フィンと、熱伝導率が8.5 W/m・Kと高く耐熱性にも優れた相変化型の熱界面材料を採用しています。これにより、長時間の高負荷状態でもGPU温度を低く抑え、安定した性能を維持することが可能となりました。

メーカーによれば、ホワイトとブラックのカラーバリエーションで性能仕様に違いはなく、両モデルとも3584個のストリーミングプロセッサと、256ビットメモリインターフェースを備えた16GBのGDDR6メモリを搭載しています。メモリの速度は20Gbpsです。電源には8ピンコネクターが2つ必要で、推奨電源容量は650Wとなっています。外形サイズも同一で、50.15 × 132.9 × 281.84 mmです。

VASTARMORは以前、相変化型サーマルパッドを省き、2連ファン冷却に抑えた「Super Alloy」モデルを発表しています。今回の新型PROモデルは、長時間のゲームプレイや計算処理において、より優れた冷却性能と動作の安定性を求めるユーザーを主な対象としています。

ただし、今回発表されたこの新型モデルは、現時点ではメーカーの公式オンラインショップには掲載されておらず、購入することはできません。価格についても、現時点では未公表です。