Intelの「Panther Lake」プロセッサ、2025年の発表は見送りへ-CES 2026で初公開か

インサイダー情報によりますと、インテルが開発中のモバイル向けプロセッサ「Panther Lake」は、2025年中に発表されることはなく、2026年に開催される家電見本市CESでの初公開が予定されています。この情報は、情報源「Golden Pig Upgrade」によって明らかにされました。

Intelの「Panther Lake」プロセッサ、2025年の発表は見送りへ-CES 2026で初公開か
著者:REBECCA SPEAR / WINDOWS CENTRAL。出典:windowscentral.com

「Panther Lake」は、インテルが半導体製造における優位性の回復を目指し、数十億ドルを投じて開発を進めてきた技術「18Aプロセス」を初めて採用する製品となる予定です。同プロセッサの「PTL-U」及び「PTL-H」シリーズは、これまで2025年末までに出荷が開始されると見込まれていました。

インテルは既に、アメリカの顧客向けに「18Aプロセス」を用いた試作チップの限定出荷を開始しています。最初のプロセッサは本年末までに登場する見込みで、その大半はOEMメーカー向けであり、自社製品への搭載前にテストが行われるとみられています。

低消費電力モデルとなる「PTL-U」シリーズは熱設計電力15ワットで設計され、6コアと8コアのバリエーションが用意されます。一部のモデルは高性能Pコア4つと高効率LPEコア4つを、他のモデルはPコア4つとLPEコア2つを搭載する構成となります。いずれも内蔵グラフィックスには「Xe3」を採用し、基本モデルではGPUコア数を4つとします。

高性能モデルとなる「PTL-H」シリーズは最大16コア(Pコア4、Eコア8、LPEコア4)まで拡張されます。内蔵グラフィックス「Xe3」については、一部モデルでGPUコア数が最大12に達する見込みです。最終的な仕様については、インテルが「Panther Lake」ファミリーを正式発表する際に明らかにされる予定です。