アンテック、背面コネクタマザーボード対応のパノラマビューPCケース「C6 CURVE AIR」発表

本モデルは前面支柱を排したアクアリウム形式の筐体で、3方向の強化ガラスにより組み込みパーツのほぼ全面眺望が可能。垂直方向のエアフローを前提とした設計で、最大6基のファンに対応する。

アンテック、背面コネクタマザーボード対応のパノラマビューPCケース「C6 CURVE AIR」発表
画像提供:ANTEC。画像出典:antec.com

本体寸法は480×235×470mm、重量9.12kg。素材はスチール、プラスチック、強化ガラス。フロントI/OパネルはUSB 3.0 Type-A×3、USB 3.2 Gen2 Type-C(10Gbps)、コンボオーディオ端子。ATX/Micro-ATX/Mini-ITXマザーボード対応、拡張スロット7基。最大グラボ長450mm、CPUクーラー高180mm、電源長160mm。冷却は120mmファン×6または上部360mmラジエーター対応。付属ファンはリバース120mm×2、通常140mm×1。価格は600元(約80ドル)。

本ケースでは垂直冷却設計を採用。冷気は下部および前面から吸い込まれ、各パーツを通過した後に上部・背面へ排熱される。前面支柱の省略と三方ガラスは「アクアリウム」効果を生む反面、前方面からの吸気量を減少させる。背面パネルのパンチングメタルと上部360mmラジエーター設置スペースが、自然対流と強制排気によりこれを補う。リバースファンは、吸気ゾーンでも化粧面を筐体内側に向けて装着可能とし、冷却性能を損なわない美観を実現する。

市場的には、AntecはLian Li O11の成功したコンセプトを踏襲しつつ、垂直エアフローと手頃な価格を強みとしている。前面支柱がないビルドに適した選択肢だが、三方ガラスは重量を約10kg近くまで増加させるため搬送時の注意が必要である。