クラウドファンディングで発表された超小型PC「Wee Beastie」:13基のファンとMXMフォーマットのRTX 4070を搭載

クラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」に、4.75リットルという超小型デスクトップPC「Wee Beastie」が登場しました。この製品は、これまで同クラスのGPUでは見られなかったMXMフォーマットのGeForce RTX 4070を搭載していることが特徴です。4K解像度でのレイトレーシング対応ゲームやAI関連の処理にも対応するとされています。

クラウドファンディングで発表された超小型PC「Wee Beastie」:13基のファンとMXMフォーマットのRTX 4070を搭載
著者:KICKSTARTER。出典:kickstarter.com

200 × 110 × 217 mmというコンパクトな筐体には、Intel Hシリーズのプロセッサと400Wの内蔵電源ユニットが収められています。Core i7-13700H または Core Ultra 7 255Hのプロセッサと、NVIDIA RTX 4070(12GB GDDR6X)をMXMボード上に搭載した2つのモデルが提供される予定です。MXMフォーマットはノートブック向けに長年使用されてきましたが、一般消費者向けの超小型PCで利用されることは稀です。

このシステムは最大128GBのDDR5メモリと16TBのNVMeストレージをサポートし、Wi-Fi 7、USB4、6つのビデオ出力(HDMI×3、DisplayPort×3)を備えています。冷却システムは13基のファンによる渦流式の空気流を利用した構造となっています。

開発元は、4K解像度でのレイトレーシングとDLSS 3をサポートしたゲーム性能に加え、Stable DiffusionやビデオアップスケーリングなどのAI処理において最大466 TOPSの性能を発揮すると述べています。多くの超小型PCで見られる、部品が基板にはんだ付けされている設計とは異なり、「Wee Beastie」ではメモリとストレージのアップグレードが可能です。

構成による価格は、699米ドルから899米ドルで提供される計画です。