スタートアップ「Operation Bluebird」、マスク氏のXが保有する「Twitter」商標の無効化を米国当局に申請

新興企業であるOperation Bluebird社は、イーロン・マスク氏が所有するX(旧Twitter)が、同社の「Twitter」関連商標の使用を事実上放棄したと主張し、米国特許商標庁に対し、それらの商標登録の無効を求める申立書を提出しました。同社はまた、自社サービス「twitter.new」向けに「Twitter」および「tweet」の名称の商標登録出願も行っています。

スタートアップ「Operation Bluebird」、マスク氏のXが保有する「Twitter」商標の無効化を米国当局に申請
著者:ECONOMIS。出典:economis.com.ar

この申立書と出願を行ったのは、旧Twitter社の元商標弁護士で、現在Operation Bluebird社の法務責任者を務めるスティーブン・コーツ氏です。同氏は、X社が「Twitter」商標の商業的使用を停止しており、これは法的には商標権の放棄とみなされると主張しています。

イーロン・マスク氏は2022年、440億ドルでTwitterを買収し、その後サービス名を「X」に変更するリブランディングを実施しました。2023年には、マスク氏自身が「Twitter」ブランドに別れを告げると発言しています。しかし、このような旧ブランドの放棄にもかかわらず、X Corpが2023年に行った「Twitter」商標の更新登録は承認されていました。

知的財産権の専門家によれば、X社が実際にこれらの商標の使用を停止している場合、その権利を守ることは難しくなる可能性があります。ただし、仮に登録が無効化された場合でも、X社は競合他社による「Twitter」名称の商業的使用を阻止しようとする試みを行う余地は残されています。今回のOperation Bluebird社の動きは、もはや優先事項ではない可能性のある旧ブランドを保護するために、X社がどれだけの経営資源を割く意思があるかを試すケースとなるでしょう。