Samsung、Galaxy S25向け1月のセキュリティアップデート配信を開始

サムスン電子は、2026年初となるGalaxy S25シリーズ向けのセキュリティ更新プログラムの全世界配信を開始しました。ヨーロッパのユーザーから順次、脆弱性を55件修正するこのアップデートが提供されています。

Samsung、Galaxy S25向け1月のセキュリティアップデート配信を開始
Samsung、Galaxy S25向け1月のセキュリティアップデート配信を開始

今回の更新は、Galaxy S25、Galaxy S25+、Galaxy S25 Ultraが対象です。深刻度が「緊急」と評価された脆弱性1件と、「高」28件を含む、全55件のセキュリティ上の問題が修正されました。これらの修正の内訳は、Googleが提供するAndroid OS関連23件、サムスン半導体部門関連4件、そしてサムスンモバイル部門が対応した30件となっています。

修正された問題の中には、ユーザーの操作を伴う条件下で、ローカルの攻撃者がシステム権限でファイルへアクセスすることを可能にした入力検証の不備、ドライバー「PROCA」における「Use-After-Free」型の脆弱性、許可された範囲外のメモリ領域へのリモートアクセスを可能にするバッファオーバーリードなどが含まれています。

更新プログラムのファームウェアバージョンは「S93xBXXS7BYLR」、サイズは約570MBです。OTA(無線)による更新は段階的に行われるため、通知が届く時期はユーザーによって異なります。日本のユーザーについても、今後数日から数週間かけて順次提供される見込みです。

また、サムスンはAndroid 16を基盤とする「One UI 8.5」の第4回ベータ版の公開も準備中です。これには、更新されたユーザーインターフェース、強化された写真編集機能、新たなコンテンツ共有オプション、追加のプライバシー保護策などが含まれると報じられています。ベータプログラムへの参加には、サムスンの公式テスター登録が必要です。