AMD次世代GPU「RDNA 5」の初期コードがLLVMに確認される

オープンソースコンパイラ基盤LLVMのデータベースに、AMDの次世代ディスクリートGPUアーキテクチャ「RDNA 5」とみられる初期サポートコードが追加されました。この情報は、海外メディアWccftechが最初に報じています。

AMD次世代GPU「RDNA 5」の初期コードがLLVMに確認される
著者:VIDEOCARDZ。出典:videocardz.com

この新しいグラフィックスファミリーは「GFX13」という共通識別子で分類されています。具体的にコード内で確認されたモデルは「GFX1310」という識別子を持ち、明示的に「RDNA 5」ファミリーに属するGPUとして記載されています。これは、次世代AMDグラフィックスアーキテクチャの正式名称となる可能性が高いでしょう。なお、現行のRDNA 4アーキテクチャに基づくGPUは「GFX12」系統の識別子が使用されています。

AMD次世代GPU「RDNA 5」の初期コードがLLVMに確認される
著者:LLVM。出典:wccftech.com

GFX1310のコードがLLVMに登場したことは、RDNA 5アーキテクチャが開発サイクルの中盤段階に達していることを示唆しています。最近の業界関係者の情報によれば、この新アーキテクチャを採用した次世代デスクトップ向けグラフィックスボードの正式発表は、2027年末近くになる見通しです。開発の進捗管理やソフトウェア生態系の構築において、AMDは日本を含む世界各国の技術チームと連携を深めているとされています。