AMD Ryzen 7 9850X3D、全コアで5.75GHzの高クロック達成か

複数の主要メディアが、近く発売が予定されるAMDの新型プロセッサ「Ryzen 7 9850X3D」のレビュー用サンプルを入手し、現在様々なタスクで性能を検証しています。

AMD Ryzen 7 9850X3D、全コアで5.75GHzの高クロック達成か

レビュー公開の禁止令は本年1月28日に解除されますが、AMDの規定を守らない関係者もおり、そのおかげで新たな詳細情報がネット上に流れ始めました。

海外テクノロジーポータル「Videocardz」は、Overclock.netフォーラムのユーザー「OC_Beer」氏の情報として、Ryzen 7 9850X3Dが全コアで5.75GHzのクロック周波数に到達できる可能性があると報じています。この結果は、極限的な冷却手法を用いない、手動による全コア調整によって達成されたものと見られます。

AMD Ryzen 7 9850X3D、全コアで5.75GHzの高クロック達成か
著者: OC_BEER. 出典: overclock.net

同メディアは、比較対象となる従来の「Ryzen 7 9800X3D」が同条件では全コア5.5GHzまでしか引き上げられなかったことを指摘しています。また、このオーバークロックされたRyzen 7 9850X3Dは、CPU-Zのシングルスレッドテストで908ポイントを記録しました。これに対して、Ryzen 7 9800X3Dの平均的なスコアは約792ポイントです。今回の性能向上は、日本のPCエンスージアストにとっても大きな関心事となるでしょう。