サムスン、NANDチップ価格を倍以上に引き上げ ~ストレージ市場にさらなる高騰の波~

韓国のSamsung Electronicsが、2026年第1四半期にNANDフラッシュメモリチップの契約価格を100%以上引き上げたことが報じられました。これにより、昨年末にDRAM価格を約70%値上げしたことに続き、記憶装置市場に再び大きな影響が及んでいます。

サムスン、NANDチップ価格を倍以上に引き上げ ~ストレージ市場にさらなる高騰の波~
著者:SAMSUNG。出典:samsung.com

韓国メディアETNewsによると、価格上昇は一時的な動きではなく、恒常的な傾向です。すでに2025年第4四半期にはNAND価格は33~38%上昇しており、新年第1四半期への高騰予測は市場の見通しを大幅に上回る結果となりました。

世界第2位のNANDメーカーであるSK Hynix(韓国)も同様に100%の価格引き上げを準備中とされ、米国SanDiskの同様の計画も伝えられています。この動きは近い将来、スマートフォン、ノートパソコン、SSDをはじめとする民生用電子機器の価格上昇につながると予想されています。世界的な記憶装置の供給動向は、日本を含む各国の電子機器メーカーや消費者にも影響を及ぼす見通しです。