Phanteks、前面にマトリクスLEDパネルを搭載したPCケース「Evolv X2 Matrix」を215ドルで発売

台湾のPCケースメーカーであるPhanteksは、前面パネルにカスタマイズ可能なマトリクスLEDディスプレイを統合した新型ミドルタワーケース「Evolv X2 Matrix」を発表し、その価格を215ドルに設定しました。

Phanteks、前面にマトリクスLEDパネルを搭載したPCケース「Evolv X2 Matrix」を215ドルで発売
著者:PHANTEKS。出典:phanteks.com

この新型ケースは、既存の「Evolv X2」モデルを基に開発されましたが、前面のファブリック仕様パネルの内側に「Matrix 900」と呼ばれる900個のLEDで構成されるディスプレイを新たに搭載しています。このディスプレイは柔らかい拡散光を演出し、専用アプリ「NexLinq」を通じて、システム情報、アニメーション、時計、通知など様々なコンテンツをウィジェットで自由に配置して表示することが可能です。

ケース本体のサイズは、高さ588mm、幅228mm、奥行き454mmです。内部はE-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXの各規格のマザーボードに対応し、接続ケーブルを背面配線するMSI Project ZeroやASUS BTFといったマザーボードにも適合します。最大で長さ380mmまでのグラフィックカード、高さ170mmまでのCPUクーラー、長さ250mmまでの電源ユニットの設置が可能です。ストレージに関しては、2.5インチSSD用のマウンタが5か所、3.5インチHDD用のベイが2か所用意されています。

冷却システムには、合計7個の120mmファンを取り付けることができます。上部と下部にそれぞれ3個ずつ、背面に1個の設置が可能で、上部には最大360mm長のラジエーターを用いた液体冷却システムも組み込めます。また、付属のブラケットを使用してグラフィックカードを垂直にマウントするオプションも提供されています。

前面のI/Oパネルには、USB Type-Aポートが2つ、USB Type-Cポートが1つ、オーディオコンボジャック、そして電源ボタンとリセットボタンが配置されています。日本では、類似のカスタマイズ可能なLEDパネルを備えたPCケースや、デスクトップアクセサリの市場が拡大しており、個性的なPC構築を求めるユーザーからの関心が高まっています。