AMD EPYC「Venice」次世代プロセッサ、サムスンの2nm技術採用へ 交渉進む

サムスン電子の半導体製造部門とAMDが、次世代サーバー向けプロセッサの製造において協業する可能性について協議を進めていることが明らかになりました。

AMD EPYC「Venice」次世代プロセッサ、サムスンの2nm技術採用へ 交渉進む
著者:AMD。出典:amd.com

韓国経済新聞「ソウル経済デイリー」によれば、サムスンファウンドリとAMDは、AMDの将来製品にサムスンの最先端2ナノメートルプロセス「SF2」を適用することについて協議中です。両社は、次世代プロセッサの製造にこの技術を利用する可能性を検討しています。

最初のステップとして、マルチプロジェクト・ウエハー(MPW)技術を用いたAMDチップの試作生産が計画されています。この技術により、一枚のシリコンウエハー上に複数の異なる設計チップを同時に製造することが可能です。この協業の主要な対象は、開発コードネーム「Venice」を冠する次世代AMD EPYCサーバー向けプロセッサとなる見込みです。

試作生産を通じて、SF2プロセスがAMDの要求する性能と効率性の基準を満たせるかどうかを評価します。この提携に関する最終的な合意は、2026年1月までに決定されることが予想されています。