MSI、BIOS容量を64MBに増強したマザーボード「MPG X870E CARBON MAX WIFI」を発表

台湾のMSIは、BIOS記憶容量を64MBに拡大し、オーバークロック安定性を高めた新型マザーボード「MPG X870E CARBON MAX WIFI」を公開しました。同社の以前のモデルを発展させた上位版に位置付けられます。

MSI、BIOS容量を64MBに増強したマザーボード「MPG X870E CARBON MAX WIFI」を発表
著者:MSI。出典:msi.com

このマザーボードは、カーボンファイバー調のデザイン、「Mystic Light」RGB照明、光沢コーティングを特徴としています。基盤には8層PCBを採用し、110アンペア対応部品を用いた18+2+1相の給電システムを搭載。主要な部分は、ヒートパイプで接続された大型ヒートシンクにより効率的に冷却されます。

主な改良点は、記憶容量が64MBに倍増したBIOSチップと、オーバークロック時の安定性を向上させる独立したクロックジェネレータです。4つのDDR5メモリスロットを備え、公称で8400 MT/s以上の速度をサポートします。

拡張スロットは、PCIe 5.0 x16フルサイズスロットを2基、PCIe 4.0 x4スロットを1基装備。M.2 2280/2260フォーマットのストレージ用に4つのスロット(うち2つはPCIe 5.0 x4、2つはPCIe 4.0 x4対応)を用意し、SATA IIIポートによる4台のストレージ接続も可能です。

有線ネットワークは、5ギガビット/秒と2.5ギガビット/秒のRealtekコントローラを各1つずつ搭載。無線通信は最新のWi-Fi 7とBluetooth 5.4をサポートします。オーディオは、Realtek ALC4080コーデックを採用しています。

リアパネルには、USB Type-Cポート4つ、USB Type-Aポート9つ、HDMI 2.1出力、オーディオジャック2つ、Wi-Fiアンテナ端子が配置されています。日本のような高性能PCパーツ市場が盛んな地域でも注目を集める可能性があります。 発売時期と価格については現時点で未公表です。