DDR5の価格高騰と供給不安でAM4プラットフォームへの需要が再燃

DDR5メモリの価格高騰と入手困難さを背景に、多くのユーザーが高価な最新プラットフォームへの移行を控え、既存のAM4システムで高性能なCPUへの交換を選択しています。

DDR5の価格高騰と供給不安でAM4プラットフォームへの需要が再燃
著者:AMD。出典:amd.com

人工知能(AI)関連需要の急増と半導体不足に端を発するDDR5メモリの価格高騰により、AM5プラットフォームへの移行が経済的に見合わない状況となっています。このため、AM4ソケットを採用したPCの所有者は、システム全体の更新を先送りにするケースが増えています。現在、最も合理的な選択肢は、Ryzen 5000シリーズなど、より高性能なCPUに交換することです。

現状では、これがシステム性能向上において最も費用対効果の高い方法と見なされています。9年に及ぶAM4プラットフォームの歴史の中で、AMDは高性能でありながら手頃な価格のチップを数多く発表してきました。

旧世代のRyzenプロセッサから現在のZen 3モデルへ交換するだけで、新しいマザーボードや高価なDDR5メモリへの投資なしに、最大40%の性能向上が得られます。また、AM4プラットフォームには、Ryzen 5 5600X3DやRyzen 7 5700X3Dのようなゲーム性能に特化したプロセッサも存在することが強みです。